『理念と利益の統合』あってこその地域医療現場

こんにちは♪

太陽系薬剤師こじゆきです★

 

 

『理と利の統合』

という言葉があります。

 

これは

アチーブメント株式会社の

青木仁志社長が創られた言葉です。

 

 

 

というのは、

心理の理、

理想の理、

理念の理、

一言でいうとのこと。

 

 

もう一つのは、

営利の利、

利潤の利、

利益の利ということ。

経営とはこの両方を

追求していかなくてはならない

と仰っています。

 

「理を貫いた先に安定した利があり

 また、

 利は理を

 貫くための必要な道具でもある」

 

とも仰っています。

 

これは企業だけのことではなく

人間の生き方にも

関わってくるということです。

 

日々現場に立っていて

『理』へ偏ってしまっている瞬間

多くあるなと感じています。

 

昨晩も、

帰宅後にお客様から連絡があり

『体調を急に崩してお薬がでた。

 今夜から飲まなくてはいけない。

 どうしても不安だから、

 あなたから薬を出してもらいたい!』
と、頼まれ

懇意にしているお客様だったため

急遽、薬局へとんぼ帰り。

 

 

結果、

お客様から本当に感謝をされ

『あなたがいてくれて良かった』

と、

とてもうれしいお言葉をもらいました。

 

 

薬剤師として

地域の薬局として

必要とされている。

とてもうれしい事です。

薬剤師冥利につきます。

 

 

だけど、

こういった事が起こるたびに

この理への“不健全な偏り”を

どうにかしなければ

どんどん現場は疲弊していくと

感じます。

 

 

 

 

 

だって、

うちのスタッフに

無料で同じことをやれって

いうのは難しい話です。

 

 

私が勝手にやっているだけで

私が現場からいなかったら

続けていく事は難しい事ですよね。

 

 

素晴らしい理念を持っていたとしても

きちんと『利』もあげていなければ

存続できない。

 

当たり前ですが、

想いだけでは事業として、

継続していく事は不可能です。

 

 

だからこそ、

きちんと貫く理念の先に

利益を生み出す“仕組み”を創るが

とても重要なのです。

 

 

色々トライはしていますが

まだまだ私も薬局経営においては

この理と利の統合した経営は

まだまだ道半ば。

 

 

手を差し伸べたいお客様を救い

同時にきちんと利も生み出し

自分の理を貫き通す。

 

そんな経営者を目指していかねばと

想うのです。

医療現場の疲弊。

 

その根底にある問題の1つは

この

理と利の乖離

にあるのかもしれないと想うのです。

 

 

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